【2026年】第119回歯科医師国家試験の解説 C65

第119回薬剤師国家試験で特徴的だった問題をピックアップして紹介していきます。

問題文

問C65

歯科疾患実態調査の結果におけるある項目の推移を図に示す。

この項目に該当するのはどれか。1つ選べ。
a 齲蝕(うしょく)の無い者の割合
b ブリッジ装着者の割合
c 歯肉出血を有する者の割合
d 20本以上の歯を有する者の割合
e 4 mm 以上の歯周ポケットを有する者の割合

正答

d

解説

8020の達成率が50%を超えた程度であることは暗記事項です。消去法で考えてみると、高齢になると歯数が減るためaはV字になるか微減する(処置完了者も含める場合)と考えられます。歯数が減少するとブリッジの適応から外れるようになるため、bは山なりになると考えられます。歯肉出血は歯が多ければプラークによるものが、歯が少なければ過負荷によるものが増えると考えられcは年齢ごとの差があまりみられないと考えられます。40代50代の100%近くが4mm以上のポケットをもつ状況はデンタルIQの高まっている近年にそぐわないのでeは不適と考えられます。選択肢が紛らわしく、8020達成率に自信が無い場合はやや難です。
参考:https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/62-17b_r06.pdf