歯学部の再試験対策|残り日数と科目別の優先順位から計画する
最終更新:2026年10月29日|CES歯科医師国試予備校
歯学部の再試験対策|歯科医師国試予備校が解説
再試験の対策は、日程、受験条件、試験範囲を確かめ、失点の原因に合わせて残りの時間を配分するところから始めます。
複数の科目があるときは、難しさだけでなく、必要な学習量と今の理解度を並べて判断しましょう。短期集中でも、解き直して確認する時間が必要です。
この記事では、歯科医師国試予備校として歯学部生の進級・再試験対策を指導してきたCESの視点から、条件の確認、誤答の分析、複数科目の配分の考え方を整理します。
この記事の要点
- 最初に、再試験の日程・申請・範囲・評価の扱いを大学の案内で確認する。
- 申請や提出の期限は、学習計画より先に予定に入れる。
- 本試験の誤答を「知らなかった・読み違えた・書けなかった」に分ける。
- 複数科目は範囲と必要時間を並べ、すべての科目に確認の枠を残す。
再試験対策の基本
1.受験できる条件と手続きを確認する
再試験の日程、申請、対象範囲、形式、評価の扱いを大学の案内で確認します。未提出の課題や出席などが関係する場合もあるため、試験勉強とは別に必要な対応を一覧にしてください。再試験が本試験と同じ問題とは限りません。先輩の話だけで範囲を絞らず、担当者に確認できることを整理しましょう。申請や提出の期限は、学習計画より先に予定に入れます。
2.本試験の誤答を、次の行動に変える
答案を確認できる場合は、何を知らなかったか、何を読み違えたかを分けます。答案が戻らない場合も、試験直後の記録や講義の範囲から、理解があいまいな単元を洗い出せます。「教科書を読む」で終わらせず、「説明する」「記述する」「問題を解く」まで課題にしてください。質問するときは、分からない箇所と自分の考えをセットにすると、短い時間でも確認しやすくなります。
3.再試験のあとまで見通しておく
再試験の結果は、進級や卒業に関わることがあります。結果が出たあとの手続きや、次の学年での学習も見通しておきましょう。進級の仕組みや留年した場合の考え方は歯学部で留年したらどうする?で解説しています。
複数科目の配分の考え方
試験日が近い科目だけに集中すると、あとの科目に手が付かなくなることがあります。次の表のように、各科目の情報を並べてから配分を決めましょう。
| 並べる項目 | 確認する内容 | 配分への生かし方 |
|---|---|---|
| 試験日 | どの科目から試験があるか | 近い科目を優先しつつ、あとの科目にも短い確認の枠を置く |
| 範囲 | 正式に示された範囲 | 範囲が広い科目は早めに着手する |
| 今の理解度 | 本試験の失点の理由 | 基礎の補強が必要な科目に先に時間を回す |
| 形式 | 選択・記述・実技など | 記述は読む時間とは別に、答案を書く時間を見積もる |
最後の学習の枠を読み込みだけで埋めず、資料なしで確認する時間を残してください。計画が実行できないと分かったら、睡眠時間を際限なく削る前に、範囲の優先順位と支援を相談しましょう。
状況別の比較表
今の状況から取り組む内容を選ぶための整理です。自分に近い行を選び、右の確認方法まで予定に入れてみてください。
| 現在の状況 | 取り組む内容 | 確かめること |
|---|---|---|
| 受験条件があいまい | 手続き・期限・正式な範囲を確認する | 必要な提出物を一覧にしたか |
| 本試験と同じ失点が不安 | 誤答を原因別に整理する | 原因に合う確認問題で解き直せたか |
| 複数の科目が重なる | 範囲と必要時間を並べる | すべての科目に確認の枠を残したか |
| 記述問題がある | 答案を書く時間を別に見積もる | 時間内に書き終えられるか |
実行する学習フロー
STEP 1 大学の案内で、再試験と手続きの条件を確認する
日程、申請、範囲、形式、評価の扱いをそろえます。
STEP 2 科目別に、範囲・誤答・必要な時間を整理する
本試験の失点の理由を、知識・読み違え・記述に分けます。
STEP 3 残りの日数に、学習と質問の予定を割り当てる
期限のある手続きを先に入れ、各科目に確認の枠を置きます。
STEP 4 資料なしの確認で不足を見つけ、配分を直す
説明・記述・解答ができなかった部分に時間を回します。
この順序は学習の提案です。各大学の再試験の条件や、今の到達度に合わせて調整してください。
自分用の確認メモ
読み終えたら、次の項目を手元のメモに一行ずつ書いてみてください。最初からすべて埋める必要はありません。
- 再試験と手続きの期限:________
- 科目別の範囲:________
- 本試験の失点の理由:________
- 質問と解き直しの予定:________
- 残りの日数に収まるか:________
歯科医師国試予備校で再試験を対策するメリット
再試験は残り時間が短く、一人で範囲を絞るのが難しいことがあります。CES歯科医師国試予備校は、国試だけでなく歯学部の進級・再試験対策にも対応しています。主な特徴は次のとおりです。
- 大学別の再試験対策:歯学部の再試験対策(大学別マンツーマン短期集中コース)や進級・卒業試験対策コースで、所属大学の範囲や出題形式に合わせて対策できます。
- 歯科医師講師によるマンツーマン指導:20名以上の歯科医師講師が在籍し、歯科医師国家試験の試験委員や幹事委員を務めた講師も授業を担当しています(講師紹介)。
- 希望する教材で授業:国試の過去問、大学の過去問やプリント、教科書など、受講生が希望する教材で授業を進められます。希望がない場合は、講師が授業用プリントを用意します。
- 学習カウンセリング:公認心理師による学習カウンセリングで、目標の立て方や計画作りなど、学習面のサポートを受けられます。
- オンラインと通学:全国どこからでもオンラインで受講でき、福岡校ではマンツーマン専用教室で受講できます(予備校の特徴)。
進級・卒業試験対策コースの授業料は1コマ90分33,000円、大学現役生の入学金は55,000円です(いずれも税込、教材費は実費、2026年10月20日時点)。短い期間での受講による結果を保証するものではありません。大学に確認すべき事項と、指導で扱う学習の課題を分けて進めます。
よくある質問
再試験まで残り1週間でも相談できますか?
残り期間が短い場合も、範囲と現状を整理する相談はできます。ただし、結果を保証するものではなく、対応できる内容は個別に確認します。
複数の科目は一つずつ終わらせるべきですか?
試験日と必要な学習量によります。あとの科目が手つかずにならないよう、全体を見渡して配分しましょう。
再試験の点数の扱いは全国共通ですか?
大学や科目の規定によって異なります。履修要項や担当者の案内で確認し、他大学の例をそのまま当てはめないでください。
本試験の答案が手元にありません。どうすればよいですか?
講義資料と範囲をもとにあいまいな単元を確認し、思い出せる失点を記録します。大学で答案の確認や質問ができるかも尋ねてみてください。
短期の個別指導では何を準備すればよいですか?
大学名・学年、試験日、正式な範囲、使っている教材、成績や疑問点を整理しておきましょう。必要な単元を絞るための資料になります。
まとめと相談
まずは、大学の案内で再試験と手続きの条件を確認しましょう。科目ごとの範囲と失点の理由を並べて配分を決め、資料なしの確認で不足を見つけて直していくことで、自分に必要な次の行動が具体的になります。
再試験までの計画を、歯科医師講師と一緒に立てる
CES歯科医師国試予備校では、歯科医師講師によるマンツーマン指導で、所属大学・学年・再試験の範囲に合わせた対策を相談できます。相談のときは、大学名・学年、試験日、正式な範囲、本試験の答案や成績、使っている教材など、共有できる資料をご用意ください。必要な科目と指導内容、受講条件は個別に確認します。
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