歯科医師国家試験の前日・当日の準備|持ち物・移動・復習の確認表
最終更新:2026年10月29日|CES歯科医師国試予備校
歯科医師国家試験の前日の過ごし方と持ち物|歯科医師国試予備校が解説
歯科医師国家試験の前日は、受験票と受験者留意事項を確認し、移動、持ち物、短い復習の順に整えましょう。
前日の過ごし方だけで合否が決まるわけではありません。積み上げてきた学習を当日に発揮できるよう、準備漏れと予定の詰め込みを減らすことが目的です。
この記事では、厚生労働省が公表した第119回の受験者留意事項をもとに、持ち物と当日の流れを整理し、前日に確認しておきたいことをまとめます。
この記事の要点
- 持ち物と使用できる物は、受験者に届く「受験者留意事項」で確認する。
- 第119回(東京)の集合は8時50分。遅刻は原則として受験できない。
- 前日の復習は、範囲と終わる時刻を先に決める。
- 2日間の試験なので、初日の夜から二日目の朝までの予定も決めておく。
第120回歯科医師国家試験の主な日程(厚生労働省 令和8年7月1日公示)
- 出願期間:2026年11月2日(月)〜11月30日(月)(郵送は同日消印有効)
- 試験日:2027年1月30日(土)・31日(日)
- 合格発表:2027年3月16日(火)午後2時
出典:厚生労働省「歯科医師国家試験の施行について」。2026年10月20日時点の情報です。
第119回の受験者留意事項から見る持ち物と時間割
厚生労働省は、試験地ごとの「受験者留意事項」を公表しています。第119回の歯科医師国家試験では、北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、福岡県の8試験地分が掲載されました(厚生労働省「受験者留意事項」)。以下は、第119回・東京都の留意事項に書かれていた内容です。
| 項目 | 第119回(東京都)の記載 |
|---|---|
| 集合時刻 | 両日とも8時50分 |
| 午前の試験 | 9時00分から説明、試験は9時45分〜12時00分 |
| 午後の試験 | 13時10分から説明、試験は13時45分〜16時00分 |
| 持ち物 | HBの鉛筆(シャープペンシル不可)、プラスチック消しゴム、鉛筆削り、腕時計、昼食 |
| 使用できない物 | 電卓・通信・メモなどの機能がある時計、置時計、コンパス、通信機能のあるスマートグラス等 |
| その他 | 定規は使用可(三角定規・分度器機能付きは除く)。会場に食堂はなく、昼食は持参。ゴミは持ち帰り。試験中のひざ掛けは原則禁止 |
| 遅刻・飲食 | 遅刻者は原則として受験できない。試験中の飲食は禁止(事前の申出で特別に許可された場合を除く) |
注意:上の表は第119回・東京都の例です。第120回の集合時刻や持ち物、会場の扱いは、受験者に届く留意事項と受験票で必ず確認してください。出典:厚生労働省「第119回歯科医師国家試験 受験者留意事項(東京都)」
前日の準備の基本
1.持ち物は、受験する回の案内で確認する
筆記用具、時計、受験票などは、一般的なチェック表だけで判断せず、受験する回の留意事項と照らし合わせます。使用できる条件が決まっている物もあるため、「普段使っているから大丈夫」と考えないでください。必要な書類と持ち物は一か所にまとめ、出発前に探し直さなくてよい状態にします。分からない点は直前まで放置せず、案内に書かれた窓口で確認しましょう。
2.移動と2日間の生活を具体的に決める
会場の所在地、入口、集合時刻、交通経路を確認します。乗り換えや天候による遅れも考え、余裕のある計画を立ててください。宿泊する場合は、初日の朝だけでなく、試験が終わってから二日目の朝までの移動と食事も考えます。似た名前の施設と間違えやすい場合は、住所で確認しましょう。インターネット上の非公式な会場情報より、受験票や公式の案内を優先します。
3.復習は、範囲と終わる時刻を決める
前日に不安から教材を広げると、準備に必要な時間まで削ってしまうことがあります。これまで間違えやすかった基本事項など、確認する対象を絞りましょう。新しい難問を解き始めるより、見直す範囲を決めて終えるほうが落ち着いて当日を迎えられます。普段と大きく違う生活や、初めての対処法を試すことは避け、休む時間を確保します。体調に心配がある場合は、受験上の対応も含めて適切な窓口に相談してください。
状況別の比較表
今の状況から取り組む内容を選ぶための整理です。自分に近い行を選び、右の確認方法まで予定に入れてみてください。
| 現在の状況 | 取り組む内容 | 確かめること |
|---|---|---|
| 持ち物が不安 | 留意事項と持ち物を照らし合わせる | 受験票と必要な物を一か所にまとめたか |
| 移動が不安 | 住所・入口・集合時刻を確認する | 予備の経路と所要時間を調べたか |
| 復習が終わらない | 基本事項と終わる時刻に絞る | 準備と休息の時間を残せたか |
| 宿泊して受験する | 初日の夜と二日目の朝の移動・食事を決める | 二日目の集合時刻に間に合う計画か |
前日から当日までの流れ
STEP 1 留意事項と受験票を読む
集合時刻、会場、持ち物、使用できない物を確認します。
STEP 2 持ち物と会場までの経路を確認する
必要な物を一か所にまとめ、予備の経路も調べます。
STEP 3 見直す範囲と終わる時刻を決める
間違えやすかった基本事項などに絞ります。
STEP 4 初日が終わったあとと二日目の朝の予定も決める
答え合わせをするか、何時に休むかを事前に決めておきます。
自分用の確認メモ
前日までに、次の項目を手元のメモに書いてみてください。
- 留意事項で確認した箇所:________
- 持ち物と使用条件:________
- 会場の住所と入口:________
- 2日間の移動の予定:________
- 前日の復習を終える時刻:________
直前期に歯科医師国試予備校を使うメリット
試験が近づくと、「何を見直せばよいか」「不安で手が止まる」と感じることがあります。直前期に歯科医師国試予備校で講師と見直す範囲を決めると、残りの時間を落ち着いて使いやすくなります。CES歯科医師国試予備校の主な特徴は次のとおりです。
- 歯科医師講師によるマンツーマン指導:20名以上の歯科医師講師が在籍し、歯科医師国家試験の試験委員や幹事委員を務めた講師も授業を担当しています(講師紹介)。
- 希望する教材で授業:国試の過去問、大学の過去問やプリント、教科書など、受講生が希望する教材で授業を進められます。希望がない場合は、講師が授業用プリントを用意します。
- 学習カウンセリング:公認心理師による学習カウンセリングで、目標の立て方や計画作りなど、学習面のサポートを受けられます。
- オンラインと通学:全国どこからでもオンラインで受講でき、福岡校ではマンツーマン専用教室で受講できます(予備校の特徴)。
国家試験対策コースの授業料は1コマ90分33,000円(税込)です。入学金は大学現役生55,000円、既卒生は通年コース110,000円・半期コース55,000円で、教材費は実費です(2026年10月20日時点)。詳しくは受講料のページをご覧ください。
よくある質問
歯科医師国家試験の前日は勉強しないほうがよいですか?
一律にやめる必要はありません。確認する範囲を、これまで間違えやすかった基本事項などに絞り、準備と休息の時間を削らない予定にしましょう。
時計や電子機器は持ち込めますか?
第119回の受験者留意事項では、腕時計は使用できる一方、電卓・通信・メモなどの機能がある時計や置時計は使用できないとされていました。通信機能のあるスマートグラスなども使用できません。第120回は、受験者に届く留意事項で必ず確認してください。
前日に眠れなかったらどうすればよいですか?
休める環境と無理のない予定を整えます。体調への心配が強い場合は医療機関などに相談し、初めての薬や対処法を自己判断で試さないようにしましょう。
試験の初日の夜に答え合わせをしてもよいですか?
気持ちや時間への影響は人によって違います。二日目の準備を優先し、長時間にならないよう方針を事前に決めておきましょう。
当日の体調不良や交通の遅れはどうすればよいですか?
第119回の留意事項では、遅刻者は原則として受験を認めないとされ、体調が悪い場合は試験監督員に申し出ることとされていました。余裕をもって移動し、連絡方法は受験者に届く案内で確認してください。
まとめと相談
まずは、受験者留意事項と受験票を読むことから始めましょう。持ち物と移動を整え、復習の範囲と終わる時刻を決め、初日の夜と二日目の朝の予定まで確認しておけば、落ち着いて当日を迎えられます。
直前期の見直し範囲を、歯科医師講師と一緒に決める
CES歯科医師国試予備校では、歯科医師講師によるマンツーマン指導で、直前期に見直す範囲や学習計画を相談できます。相談のときは、模試の成績、間違えやすい分野、試験までの予定など、共有できる資料をご用意ください。短い期間での受講による結果を保証するものではありません。必要な指導内容と受講条件は個別に確認します。
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